懐良親王御陵

懐良親王(かねながしんのう)1329~1383
後醍醐天皇の十六皇子で、南朝の征西将軍宮として康永元年(1342)薩摩に上陸、南朝方の菊池、阿蘇氏らの助けによって北上し、延文6年(1361)大宰府に征西府を置いた。一時は全九州を統一するほどの勢いであったが、北朝の鎮西探題今川了俊に次第に圧迫され、応安5年(1372)に大宰府を追われ、菊池に退いた。永和元年(1375)征西将軍職を良成親王に譲り、筑後矢部に隠退し、弘和3年(1383)この地でなくなった。親王の墓は各地に伝説があったが、明治11年(1873)宮内省の調査で、八代郡宮地村(現八代市)の墓地を親王の墓とし、翌々年八代城本丸跡に親王を祀る八代宮が創立された。

懐良親王御陵

【住所】:〒866-0802 熊本県八代市妙見町

おすすめ記事

  1. 八代の歴史を感じる旅

  2. カレーのじゃわ

  3. 3333段日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)

  4. 官軍上陸の地

  5. くま川ワイワイパーク

  6. いぐさの里公園

  7. まんま家たるる

  8. 中華料理 三宝

  9. 五木五家荘県立自然公園 緒方家

Translate »