建武元年(1344)に名和義高(なわよしたか)が八代荘の地頭に任じられ、翌年には代官として一族の内河義真(うちかわよしざね)が下向し、南北朝の争乱に備えて築城したと伝えられている。この山城は現在、古麓城跡と呼ばれていますが、当時は八代城と呼ばれていた。八代が小西行長の領地となった際に、行長が球磨川対岸の麦島に城を移したために古麓城は廃城となった。
国指定史跡 古麓城跡
【住所】:熊本県八代市古麓町上り山
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【営業時間】
【定休日】
【web】:http://www.city.yatsushiro.lg.jp/kankou/kiji003605/index.html